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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第8章 甘いお仕置き 太宰治


中也が出て行って、治が口を開く。
「中也とずいぶん仲がいいね?浮気かい?」
笑ってはいるが、目は笑っていない。

まずい。この顔は怒ってる! 逃げようとするもすぐ捕まる。
「浮気をする悪い子ちゃんにはお仕置きだね?」

ベッドへ引き摺り込まれ、押し倒される。
シュルっと私のネクタイを外され、目を隠される
手は手錠をはめられ、ベットにつけられる。

『治、これ嫌、外して』
「視覚を失われると他の感覚が敏感になるらしいね、次の拷問の参考になるか試してみるとしよう!」

『馬鹿、変態。』少しの抵抗をみせる。
「ふふ、の強気なところ、好きだよ」

ちゅ。っと口付けをされる。
最初は軽いものだったが、徐々に深くなる、
『んっ、ちゅ。くちゅ。ンふ』

治の手がシャツのボタンを外す。
ブラも外し、直接触れる。
時折、先端部分を弾いたりする。

『っんぁ、ぁ。ん。』
目が見えない分、全身が敏感になっている。
そのせいでいつもより感じる。

ちゅ。っと音を立てて唇が離れると治の唇は首筋へ。
舌で首筋をなぞり、時折噛み付いたりする。

そして唇は胸の先端へ。
『っぁあ!んぁ。ぁあ』
快感がどんどん大きくなる。もっと、もっとっと求める。

脚をもじもじしていると、耳元で「そろそろ下も触ってほしいかい?」と聞いてくる。

首を縦に振るも、触ってくれない。
分かっている、ちゃんと言わないと触れてくれないことを。
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