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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第7章 はじめて。  中原中也


太宰さんの執務室で、報告書を作成している。

太宰さんはあとお願いね〜っといつもの如く逃走。
ガチャっと扉が開く。

やっと帰ってきたかと思い振り向くとそこには太宰さんではなく、中也の姿だった。

『中也?太宰さんならいないよ?』
中也は無言で近づいてきている。

分かる、怒っている。
しかもめちゃくちゃ。

『ちゅ、中也どうしたの??』
「、、、って、本当か?」
聞き取れない。

『え?なんて?』
「糞太宰に手取り足取り教えて貰ったのか?」

手取り足取り?もしかして、ダンスのことかな?

---回想----
『中也とヤッたってどういうことですか?』
太宰「ぁあ、ダンスのことだよ。きっと後で聞いてくると思うよ?だから私に教えてもらったと言うんだよ?」

---現在----
『あ、うん。あの時教えてくれる人太宰さんしかいなくて』
「あの時?」
『任務でヤんなくちゃいけなくて』→ダンス
「知らねー奴とヤッたのか?」→如何わしいこと
『仕方なく。。。。』

ちっ!っと大きな舌打ちをする中也。
そんなにダンス教えてもらったのが嫌だったのかな?っと考えてたら
肩を掴まれる。

そのまま噛みつかれるようにキスをされた。
『っん!』深いキスは最近知った。
苦しいけど、中也に求められてる気がするから好きだ。

そのまま舌を入れられる。
『っちゅ。ん、んぁ、ちゅ。』「っん。」

いつもより長く、深いキス。
身体が熱くて、中也を求める。

ちゅ。っと音を立てて唇が離れる。
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