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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第6章 温泉旅行 中原中也


樋口「先生。」ゴクリ。 
樋口ちゃんに呼ばれ、顔を見る。
視線は私の顔ではない、もっとした。
胸元だ。

樋口「あの、どうしたら私も先生のようにナイスボディーになれるんでしょうか?やはり揉むのが1番ですか?」

すんごい鼻息を荒らして聞いてくる樋口ちゃん。
『ど、どーだろ。あんまり気にしたことないなぁ、分かんない』
「触らせてください!」『へ?だ、だめです!』

「樋口ー!!に触れるなー!」
男湯から中也の叫び声が聞こえる。

恥ずかしすぎて死にそうだ。
もう上がろう、夜1人で入る!!

そそくさと温泉から退散し、夕涼みする。

「よぉ、。」

中也Said
なんとか嫌がる芥川を湯に浸からせる。
梶井が実験やら、なんやら物騒な事を言っているが、俺は何も聞いてない。

女湯で樋口のデケェ声が響いてくる。
俺の女、の胸がデケェとかなんとか。

元からそれなりにデカい方だが、俺と付き合い始めてからさらに大きかなった気がする。
片思いが長かった分、空白の時間を埋めるかのように彼女を抱いている。ほぼ毎日だ。

樋口が触らせろとか言ってやがる。女でも俺のだ。
触らせない。

「樋口ー!!に触れるなー!」と叫ぶ。

暫くすると樋口がにもう出るのか?とか言ってる声が聞こえる。
彼奴の事だ、恥ずかしくて出たんだろう。

俺も温泉から上がる。

彼奴を探す、どうせ夕涼みでもしてんだろ。
見つけた、名を呼ぶと振り返る

いつもと違う浴衣姿、いつも下ろしてる髪は軽く結ってあり、綺麗な頸が見える。
エロすぎる。

誰にも見せたくない、そんな感情が沸く。
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