第4章 難解事件 江戸川乱歩
ドサっと音がした。
目を開けると、天井と乱歩さんの顔があった。
押し倒されている。
「僕を避けたお仕置き。」乱歩さんの綺麗な緑色の瞳が光る。
啄むようなキスを繰り返すが徐々に深くなる。
『ちゅ。っん。』
「口、開けて。」と言われ素直に開ける。
舌が入ってきて、私の舌に絡めてくる。
『ちゅ、っん。くちゅ、っんぁ。』
乱歩さんの手は器用に私のシャツのボタンを外し、ブラも外される。
『ふ、んぁ。』唇が離れると、乱歩さんの顔が胸の方へ降りていく。
胸元を吸われる。『っんあ。』 赤い印を数箇所つけられる。
そのまま胸をやわやわ揉まれる。
でも気持ち良いところをなかなか触ってくれない。
「どうしたの?ちゃんと言わないと分からないよ?」
意地悪な人だ。でも嫌いになれない。
『ちゃんと触って、ください。』と見上げると真っ赤な顔の乱歩さん
「君はほんと煽るのが上手いね」
きゅ。っと先端を摘まれる。『っんぁあ!』
手と口で愛撫される。 身体はビクビク反応する。
乱歩さんの手はスカートの中へ入り、下着の上からなぞられる。
『っあ。ん。』「びしょびしょじゃん」
恥ずかしくて顔をシーツで隠そうとするが、手を掴まれる。
「だめ。その顔可愛いから。」
暫く秘部を下着越しに触られ、スカートと下着を脱がされる。
『私だけ、乱歩さんも。』というと乱歩さんも服を脱ぐ。
細いのに、意外とガッシリしてる。
ぎゅっと乱歩さんの背中に手を回す。
『好きです、乱歩さん。』
「僕も好き、が。』