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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第4章 難解事件 江戸川乱歩


乱歩Said
事務所を飛び出し、ぶらぶらしてたがが居ないと楽しくない。

河原に座り込み景色を眺める。
ここでに告白された。

与謝野「あれ?乱歩さんじゃないかい、こんな所でどうしたんだい?」

僕はことの詳細を与謝野さんに話す。

与謝野「なるほどねぇ。ねぇ、乱歩さんに好きと言ったことあるかい?」
「え?そんなの分かるじゃん。言わなくても。」

与謝野「女ってのはね、言葉にしてもらわないと不安になる厄介な生き物なんだ。は不安になっちまったのかもねぇ」

確かに、つい最近私の事好き?なんてらしくないこと聞いてきた。
その時僕は好きとは言わなかった。分かってるものだと思ってたからだ。

与謝野「好きなら好きって言ってやんな!」
僕はの元へ向かう。

与謝野「名探偵でも解けないものもるんだねぇ」

事務所へ向かう途中で駄菓子屋に寄る。
の好きなお菓子を買って行くつもりだ。

店内に入るとの姿が。
彼女の手を咄嗟に取り、店を出る。そのまま僕の家へ連れていく。

『ら、乱歩さんどこへ?へ?乱歩さんの家?』
突然のことに驚いている、お構いなしに家の中へ入れる。

「なんで、僕のこと避けてるの?」
『その、押してダメなら引け計画を、、、』

「はぁー、もう二度とそんな事しないで。」
『ごめんなさい。乱歩さん、私乱歩さんのことが好きです。』
『だから、その、、、』

「僕もだ、僕もの事が好きだよ」
『え?え?』

「ごめん、何も言わなくてもなら分かってくれてるって思ってたから。」
『私も分かってたつもりなんです。でもやっぱり不安で。避けたりしてごめんなさい。』
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