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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第31章 愛する人の為、、、  太宰治、織田作之助


太宰「やっぱり来ないよね、、、さて行くか。」

念の為にには時間と場所だけ知らせたが、彼女は現れなかった。

仕方がない、そりゃそうだ。
散財ひどいことをされた挙句処刑覚悟で抜け出そうなんて、信じるわけもない。

判っていたが、やはり少し期待してしまっている自分もいた。

太宰「とりあえずあの人の元へ行こうかな、、、ッ!」

気持ちを切り替え、歩みを進めた時だった。

目の前に現れた人物に一瞬時が止まった。

『太宰くん、、、私も行く』

太宰「っ!」

私は彼女の元に走った、そしてそっと抱きしめた。

久しぶりに感じる彼女の温もりだった。

太宰「、、、必ず幸せにする」

『うん。』

そして私たちはポートマフィアを去った。




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