第27章 とある作戦 ニコライ・ゴーゴリー
シグマ「成程、、、、でもそれじゃああのニコライは気付かないんじゃないか?」
『じゃあ、、、どうすればいいの、、、?』
私の言葉にシグマは溜め息をつき、ある提案をした。
『えっ!?』
シグマ「私もあまり気乗りはしないけど、君がいつものような調子でないとこっちも気が散る。今回だけは協力しよう。」
『シグマ、、、、ありがとう!!』
シグマ「わっ!、、、君と云い、ニコライと云い距離が近すぎる!!」
嬉しさのあまりシグマに抱きつく。
シグマは呆れた顔になりながら、彼女と距離をとる。
そんな彼の計画はこうだ。
"ニコライに嫉妬させよう!作戦"
が考えていたものと同じだが、この作戦にはシグマの作戦が必要不可欠なのだ。
何故なら、、、、
ニコライの目の前で互いに少し、いや、かなーりボディータッチ多めで仲良くするのだ。
は少し不安にはなったが、自身を寂しい想いにさせたニコライにお灸を据えるのだと、意気込んだ。