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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第27章 とある作戦  ニコライ・ゴーゴリー


「ねぇ、ねぇフョードルくんこれはどうだい?」 

フョードル「ふむ、、、このトリックは、、、」

私がいるのに彼はいつもフョードルばかり、、、。

私の彼氏、ニコライは"天人五衰"のメンバーになってからというものの仲間のフョードルとずーっとこの調子でイチャイチャするのだ。

私という彼女がいながら、、、、。


自身のことを理解してくれる友だちが出来たと喜んでいただけあって、大型犬のように尻尾をぶんぶん振り回しているのだ。

そんなフョードルは男。

でも私は彼に嫉妬していた。

彼と出逢う前は私がそのポジションにいたからだ。 


そんな私は、ある作戦を思いついた。

それは、、、、


『あっ、シグマー!』

シグマ「な、、、なんだ。か、、、。大声出さないでくれよ。」

『へへ、ごめんね。』 


ニコライに嫉妬させる作戦だ。


シグマと仲良くしているところを見せつけて、ニコライにも私と同じ気持ちを味わってもらうのだ。

ところが、、、、


「それじゃあ、これは?」

フョードル「これはですね、、、」


見ていない、、、、。

がっくしと肩を落とす私にシグマは何かあったのか?と尋ねてきた。


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