• テキストサイズ

文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第25章 番犬くん 中原中也


つい最近太宰が探偵社で働いていると知り、嫌な予感はしていた。

やはり、太宰はをロックオンしている。

親しげに話をする2人に苛立った。

紛れもない嫉妬。

が他の男と仲良くすることがこんなにも嫌だなんて、、、、

自身の独占欲にも驚いた。


その夜、俺はを呼び出し無理やり抱いてしまったのだ。

"俺のモノ"だと実感したかった。

彼女の涙を見て、自分の失態にやっと気付いたのだ。

「悪い、、、、俺の、、嫉妬だ。」

『中也くん、、、ごめんね。』

「なんで手前が謝んだよ。」

『、、、不安にさせちゃったから、、私が好きなのは中也くんだけだよ。』

そう云い乍ら、俺に抱き付くに胸が締め付けられた。

「俺もだ。手前じゃねぇと無理なんだ、、、、。」

『中也くん、、、私も中也くんじゃなきゃ嫌。ねぇ、、、、』

「ッ///いいのか、、、?」

の言葉に落ち着いてきていた自身のモノに再び熱が持ち始めた。


『うん、少し強引なのもドキドキしたけどやっぱりいつもみたいにぎゅーってして欲しいな、、、』

初めてのからのお誘いはかなりクる。

再びの上に跨った。


「姫さまの仰せの通りに、、、、」




/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp