第25章 番犬くん 中原中也
「そう、、、だったのか、、、」
から話を聞いた俺は力が抜けた。
最初から云っとけば善かったとも少し後悔した。
「でもなんで俺に助けを求めなかった!こんな怪我までさせられたのに、、、」
『中也くんが危険な目に遭うって思ったから、、、』
「ンなこと気にすんな!!それに俺が強ぇこと知ってんだろ!」
『でも、、、、んっ!』
俺は言い訳をしようとするの唇を塞いだ。
「いいか?これからは何かあったらすぐ俺に連絡しろ。手前が傷つく姿をみる方が辛ぇ。」
『中也くん、、、、判った。ちゃんと云う、、、だから、別れようなんて言わないで、、、』
ポロポロと涙を溢すを抱き締めた。
「判った、二度と云わねぇ。これからは俺が手前を守る。だから、俺に頼ってくれ。」
『うん、中也くん、、、、好きだよ。』
『俺も手前が、、、、が好きだ。」
ってなことで俺とは改めて付き合うことになった。
やはり敵組織とのこともあり、周りには秘密にすることに。
おまけにあんなこともあったので、外で逢うことは極力避け互いの家で逢うか、人目につかないところで逢うようにしたのだ。
気が付けばと付き合い出して1年が経ったのだ。