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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第25章 番犬くん 中原中也


「そう、、、だったのか、、、」

から話を聞いた俺は力が抜けた。

最初から云っとけば善かったとも少し後悔した。


「でもなんで俺に助けを求めなかった!こんな怪我までさせられたのに、、、」

『中也くんが危険な目に遭うって思ったから、、、』

「ンなこと気にすんな!!それに俺が強ぇこと知ってんだろ!」

『でも、、、、んっ!』

俺は言い訳をしようとするの唇を塞いだ。

「いいか?これからは何かあったらすぐ俺に連絡しろ。手前が傷つく姿をみる方が辛ぇ。」

『中也くん、、、、判った。ちゃんと云う、、、だから、別れようなんて言わないで、、、』

ポロポロと涙を溢すを抱き締めた。

「判った、二度と云わねぇ。これからは俺が手前を守る。だから、俺に頼ってくれ。」

『うん、中也くん、、、、好きだよ。』

『俺も手前が、、、、が好きだ。」



ってなことで俺とは改めて付き合うことになった。

やはり敵組織とのこともあり、周りには秘密にすることに。

おまけにあんなこともあったので、外で逢うことは極力避け互いの家で逢うか、人目につかないところで逢うようにしたのだ。


気が付けばと付き合い出して1年が経ったのだ。


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