• テキストサイズ

文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第24章 それでも愛してる。中原中也


そして、が俺の下で働くようになってから1ヶ月が過ぎた頃。

結局彼女にはまだ想いを伝える事ができずにいた。

然し、その時は突然やってきたのだった。

広津「中原殿、少し飲みすぎては、、、?」

梶井「たしかに、、、いつもよりかなりハイペースな気が、、、」

「っるせぇ!を呼べ!に逢いてぇんだ!」

暫くすると、、、、

広津「申し訳ない、さん。」

『とんでもないです!ほら中也さん帰りますよ!』

「っん?かぁ?手前も呑んでいけよ!」

『呑みません、ほら、帰りますよ!』

に腕を引っ張られ、店の外へと出された。

外には車が待機しており、俺はその車へと押し込められた。


『お水飲んでください。』

「おお、サンキューな」

冷たい水が喉を潤し、そして頭を覚ましてくれた。

『少しは酔い醒めましたか?』

「ああ、いつも悪いな。」

『ふふ、いつものことですので、、、。でももう少しお酒には強くなって欲しいですね』

「?」

『一緒に呑んでもすぐ眠っちゃうから、、はい、到着しました!、、、中也さん、、、?』


俺はの手を無意識に取っていた。


「なぁ、今から一緒に呑まねぇか、、、?」



/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp