第21章 堕ちる。 フョードル・ドストエフスキー
ドサッ、、、ガチャッ
彼の家へと連れ戻された途端に、ベッドへと押し倒され、両手に手錠をはめられた。
『ッ、、、やっ、、、』
「少し痛いでしょうが、我慢して下さいね?また投げ出されてしまうと困りますから、、、」
『ッあっあ!痛いっ!!』
鋭い痛みが襲ってきた。
フョードルくんの手にはナイフが握られていた。
そしてそのナイフから血が滴り落ちた。
それは紛れもない、私の血。
二の腕を刺されたのだ。
『ッ!!!ぁああ!!』
傷口を広げられ、小さい機器を埋め込まれた。
恐らくこれはGPS、、、、。
彼からもう逃げられないということだ。
そのまま麻酔もなしに、腕を縫われ処置をされる。
刺された痛みが強すぎて、腕を縫われている痛みは感じなかった。
「よく頑張りましたね、、、。でもが悪いんですよ?僕の前からいなくなったんだから、、、。」
『ッ、、、ごめんなさい。』
「いいんですよ。帰ってきたんですから、、、、。」
『ッ!』
太腿に固いモノが当たった。
これは彼の、、、、、。
「そんなに驚かないで下さい。3ヶ月も貴女を抱かなかったんですよ?」
スカートを捲られ、ショーツを剥ぎ取られる。
カチャカチャとベルトを緩める音が部屋に響き渡る。
『待って、、、まだ、、、』
「もう待てません、、、。少し痛いでしょうが、、、受け止めて下さいね?」
『ッぁあ!!』
ずぷっと音と共に彼のモノが私のナカに入ってきた。
慣らされず、濡れてもいない状態だとこんなにも痛いモノなのかと初めて知った。
彼が動く度、痛みが広がった。
然し、身体は彼を覚えているのだろう、、、。
暫くすれば、痛みはなくなり、快楽へと変わっていった。