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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第2章 シンデレラ 中原中也


目が覚めるとベッドに手足を括られて、口には猿轡。
全く外れる様子はない。

男「目が覚めたかい?大丈夫、すぐに君も快楽に溺れる」そう言い注射器を見せる。

まずい。

男「これは少し改良したんだ、快楽の成分を多くした。君が初めての被験者だ。さ、楽しもう』腕に痛みが走る。薬を入れられた。

男がスリットの間に手を入れ太ももに触れる、首筋を舌でなぞられる。
吐き気がする。中也、ごめんなさい。涙が流れる。

ドン!っと大きな音がする。音の方を見ると目だけで人を殺しそうな中也の姿が。全身から殺気を纏ってる。

「俺も混ぜてくれよ、なぁ?」男は中也の蹴りでノックアウト。
男は芥川くんが回収。
私の元へすぐ来てくれて、拘束を外される。

「!遅くなってすまねぇ。大丈夫か?」
息が荒い、急いで助けにきてくれたんだ。

そっと私の頬に触れた中也の手。その瞬間電流が流れた。
『っあん。』薬物の効果だ。

一気に身体が熱くなる、呼吸も荒くなる。

中也が欲しくて欲しくて堪らない。
『ちゅ、うや。ちゅーやが欲しい。』
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