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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第2章 シンデレラ 中原中也


中也と別れ、周りの様子を伺い乍ら飲み物を手に取る。
すぐ沢山の女性に囲まれる中也、少し嫉妬する自分がいる。

仕事だから仕方ない。そう言い聞かせ乍ら飲み物を飲む。
数人の男性に声をかけられ、断るもなかなか離れない。
困ってると名を呼ばれる。振り向くと芥川くんだ。

芥川「彼女は僕の連れだ、何かようか?」といい腰に手を回される。
目で合わせろと言ってくる。私もそれに合わせると男たちは居なくなった。

『芥川くん、ありがと!助かったよ。』
芥川「いや、気にするな。」

中也が女の人とどこかへ行く。あの人がターゲットなのか?
あまり良い気分はしない、任務の為なら身体を使うことはよくあるからだ。

芥川「大丈夫だ、中也さんはあまり色仕掛けはしない人だ」
『芥川くんはなんでもお見通しだね〜流石だよ。笑』

暫くすると無線が入る。中也がターゲットらしき女を確保したと。
芥川くんは部屋へ向かうとのこと。私はここで待機と指示が出る。

1人で飲み物を飲んでいると1人の男性に声をかけられる。
男「すみません、お手洗いどこですか?」少し気分が悪そうだ。
『あっちにありましたよ。ご気分でも悪いのですか?』
男性は呑みすぎたかも。っとお礼を言いトイレへ向かおうとするもふらついていたので、トイレ付き添った。

会場をでて、トイレへ向かっていると。
男「今日は良い収穫だ。こんな美人なかなかいない」と言い口を塞がれる。抵抗するも意識が無くなる。
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