第2章 2話
『ご、ごめんね2人とも…』
「いやいや、さんが謝る事じゃないから!!」
「そうだぞ、それに別に責めてる訳じゃない」
『…久しぶりに顔出したから
余計テンション上がってるのかも』
「良い事じゃないの、元気な証拠さ」
「だなっ」
『…そうだね』((クス
「「(こっちは相変わらず可愛い…///)」」
2人の一言を聞いたは
申し訳なく思い、西谷の代わりに謝るが
2人は優しい言葉を返してくれた
その言葉にはクスっと笑うと
澤村と菅原は頬を赤らめる
「あ…あ〜…西、に「”西谷”」ニシノヤさんは…
どこの…中学…」
「千鳥山!!」
「!!強豪じゃないですか!!なんで烏野に!?
やっぱり烏養監督の復帰を聞いて!?」
「…いや、俺が烏野に来たのは───」
「「…??」」
「女子の制服が好みだったからだ、凄く!!」
「「…」」
『馬鹿…っ、聞いてるこっちの
身にもなってよ、恥ずかしい…』
「うるせえ!!何が悪いんだよ!!
もちろん女子自体も期待を裏切らなかった!!
例えるなら、不本意だがを見てみろ」
『ちょっと!!不本意って何よ!!』
「非常に不本意だ、ここに今制服を
着ている女子はお前しか居ないからな!!」
『…確かに』
西谷は分かりやすく説明する為だけに
を不本意だがと付け足し例に上げた
不本意という言葉に納得の行かないは
西谷に抗議するが確かに今ここに制服で
居るのはしか居ない為、
納得せざるを得なかった
「はちょっと気崩しているが
それでも制服の可愛さは崩れない!!
そして大して可愛くない此奴がこの制服の
お陰で3割増で可愛く見える!!」
『…西谷、後でゲンコツ5発ね??』
「んだよ、ホントの事だろうが!!
それにっ!!なんつっても!!
男子が学ランだからだ!!黒のな!!」
『…はぁ』
「黒学ランかっけえだろ!!
俺、中学がブレザーでよ〜
学ランにすげえ憧れてたんだよ〜!!
茶とかグレーじゃなく黒な!!」
「わかる!!」
「なっ!!そしたら烏野は黒学ランだし
女子も制服カワイイし家も近いし迷わず決めたね!!」