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<HQ>烏野の天使(R18)

第4章 4話



「影山・月島・山口まとめて説教してやる屈め!!
いや座れ!!俺の目線より下に来い!!」

「教えて!!ローリングサンダー教えてぇぇぇ!!」

『翔陽やめときなー??
同類だと思われるよー??』

3人にブチギレる西谷に
ただ1人だけ日向が興味を持って
彼に話しかけるがに止められる

「おいコラ!!どーいう意味だ!!」

『いや…そのままの
意味以外に何があるのよ…』

「んだと!?」

『何よ、やる気??』

止められた時の言葉が
気に食わなかったのか今度は
に怒りの矛が向いた

だが彼女は呆れ顔で答え、更にヒートアップ
しそうになったその時だった

「おつかれさまーっ」

「!!集合ーッ」

「「「オース!!」」」

武田が扉をガララッと開け入ってきた
それに気付いた澤村は部員達を集めた

「皆、今年もやるんだよね!?」

「「「「??」」」」

武田の言葉に1年4人は?を浮かべると
答えは直ぐに分かった

「GW合宿!!」

「ハイ、まだまだ練習が足りないですから」

「(合宿っ…!!)」

「それでね…」

「??」

合宿と言う言葉に日向が内心ワクワクしていると
武田が続けてビッグニュースを口にする

「GW最終日
練習試合組めました!!」

「「「!!」」」

「たっ頼もしいな武ちゃん!!どうしたっ」

「あ…相手は…!?」

「東京の古豪…”音駒高校”」

武田の仕事ぶりに驚愕する田中
そして練習試合の相手が気になる菅原
彼の問い掛けに武田は冷や汗を
流しながら答えた

「??東京??ねこま??」

「音駒ってあの…ずーっと烏野と
因縁のライバルだったっていう…??」

「うん!!確か通称───”ネコ”」

「猫??」

「俺も話だけはよく聞いててよ
前の監督同士がずーっと昔からのライバルで
前はよくお互い遠征に行ってたんだと」

「ほーっ」

「実力が近くて相性も良かったから
遠出する価値があるくらいの
イイ練習試合ができたって聞くよ

練習試合があると
近所の人は皆、見に行ったらしいよ
名勝負!!”猫対烏!!ゴミ捨て場の決戦!!”つって」

「それ本当に名勝負だったんですか」

日向に田中が軽く説明すると
菅原が付け足しでまた説明すると
今度は月島が珍しく割入ってきた

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