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【KP×オメガバース】

第2章 【妊娠、出産編】






「えっ…待って笑 廉、もしかして、、
 妊娠中のエッチ、物足りてなかった…?」

「だるっ!そういう話ちゃうやん!w
 …ちゅーかお前、復活させんなよ苦笑」


俺ん中でみるみる熱を取り戻す
脳直な海人に思わず苦笑する。


「えっ…だって、ただでさえ我慢してたのに
 そんなん言われたら…さすがに、無理。
 ねぇ、廉、もっかい…いぃ?」


「……許可取るタイプなん?」
そう妖しく笑う廉に口付けられて…


「ないやん、ダメな理由…」
深く、肌に潜る―――。




〜妊娠8カ月〜


イギリスから帰った翌日から
チームで熟考して、報告の準備を進めた。


FC動画で発表の数時間後、
この日のために引っ張り続けとった海人だけを
ゲストに迎えた庭ラジを放送した翌朝、
報道各社にFAXを送信する運びになっとって。


「ヒミツにしてさ、廉は語学留学に行くテイにして
復帰したときのためにオレが家で英語の個人レッスン
するのも楽しみではあったんだけどね笑」

「……海人は個人レッスンしたいだけやろ苦笑」

「…バレた?笑」


なんて、普段どうりの会話もしつつ
発表時間が近づくにつれ会話が少なくなっていく。


「…もうすぐ、FCで報告動画上がるな、」

「うん…」

「ここまできたら後にはひけんけど…」

「……こわい?」

「そら、な…。ごめんな、俺からそう誘導しといて
何言いよるんって感じよな…ハハ」


笑おうとしとっても、空々しくて…。
そんな俺の手を擦ったあと恋人繋いでくる海人。


「大丈夫だよ、何があっても大丈夫。
 廉の隣にはオレがいて、オレの隣にも廉がいる
 んだから!……廉が言ってくれたんじゃん?
 オレと一緒だったらどう転んでもいいって」

「…前の俺、オットコマエやなぁ…苦笑」

「ふふっ…でしょ?
 だって…オレの自慢のひとだもん。」

「そちらもな。あ、時間や…!」










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