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【僕のヒーローアカデミア】雨上がりの詩は星の色

第4章 戦闘訓練






「ただし、今度はブッ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」

状況設定としては、「ヴィラン」がアジトに「核兵器」を隠していて、「ヒーロー」はそれを処理しようとしている、とのこと。
「ヒーロー」は制限時間内に「ヴィラン」を捕まえるか「核兵器」を回収する事。
「ヴィラン」は制限時間まで「核兵器」を守るか「ヒーロー」を捕まえる事、とのこと。

設定がアメリカっぽい。
オールマイトが説明しているからそう聞こえるだけかな。

対戦相手とコンビはくじ引きで決めるらしい。

「2対2って言ってたけど、1人あまりませんか⁉」

生徒の誰かがそう言った。

「一組だけ、3人組を作ってある!!ヴィラン側にだけどね!!」
「えー!!それってヒーロー側が不利じゃないですか!!」
「HAHAHA!!ヒーローはいつだって不利なもんさ。でも、不利だから市民を助けられませんでした、なんて言い訳は通用しないぜ」

正論だ。
何人相手だろうとヒーローは市民を守らなければいけない。
勝てないから、助けてあげることができないから、なんて言って逃げ出すなんてヒーローがしていいわけがない。

どんな理不尽も覆していくのが、ヒーロー。



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