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依々恋々 -Another story(under)-

第13章 libido


額、頬、唇、首へキスをしつつ、フリルブラウスのボタンを外していく。
脱がせたそれを床に落とすと、キャミソールの肩紐をおろしてゆっくりとソファへジウを押し倒す。

「ベッドがいいか?」
座面に片足だけ膝立ちになり、素肌に着ていたトレーナーを脱ぎ捨てる。
「おまかせします」
腕に這う白い手を取って指先に軽いキスをする。
「ペナルティ、変えるか」
「なんの事?」
「敬語使ったら?」
なんだっけ?と首を傾げて見下ろすシャンクスに、少し考えて、ああ、と頷くジウ。
「まだ数ヶ月前のことなのに、なんか懐かしいね」
「ま、罰にしなくてもいつでもできるんだがな」
そう言って、唇を重ねる。

「ん、」
深くなるそれに、首へと腕を回す。
黒のボックススカートの裾から手を入れて捲り、ベージュのストッキングを破らないように脱がせる。
腰元のキャミソールと一緒にスカートを引き抜き、下着姿のジウの見下ろす。
目が合って微笑みかけると、ん、と唇を結んで顔を逸らす。
「ジウ、こっち向け」
白い首筋をペロリ、と舐める。
潤んだ瞳に自分が映ったのを確認し、背中に手を這わせてホックを外す。緩んだブラを押し上げて、柔らかい胸の輪郭を指先で撫でる。
「ふぁ」
んん、と震えた体。
つう、と指を這わせ、先端の突起をキュッ、と摘む。
「ぁあっ」
ビクビクッと反応を示すジウ。
「いい反応だ」
「ヤダッ」
顔を隠す腕を掴み、熱を溜めているソレに触れさせる。

「ジウも、シてくれ」
ス、と指を這わせて刺激をくれるジウ。
深く息を吐いて目を閉じる。
「アッああ、いいッ」
もっと、と強く擦り付ける。
布一枚越しの少しもどかしい快感。
先の敏感な部分を指でくるりと撫でられ、少し体が震えた。

自らすべて脱いでソレを握らせると、スル、と腰を撫でる。
細い太ももの脇を撫で、脚の付根から下着を捲りおろす。
ツ、と糸を引いたそこに口角が上がる。
ゆっくりとした刺激をくれるジウの頭を撫でる。
脚の間に入り込み、熟している秘部から白い太ももに垂れている蜜を掬う。
濡れた指先を口に含んで舐めると、クチュ、と音がなる。
唇を噛んで見上げるジウに、ピク、と反応する。

「そういうこと、しないのっ」
腕を掴んでやめさせようとする手。
指を絡めて繋いだ。
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