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依々恋々 -Another story(under)-

第11章 Drager


軽く抱き上げたジウを膝に乗せる。

「んっ重く、ない?」
「このくらいでへばるもんか」
膝裏を腕で支え、キツく濡れそぼったナカに滑らせる。
グチャクチャと音を立てる結合部。

「っと、」「え?ひゃあっ!」
胡座をかいていた足を立て、ジウを抱え上げる。
「やっあ、ちょっと!わ、あ、ふぁっ」
「ん、そうやってしがみついとけよ」
トン、とベッドから降りると、ジウを抱えたまま歩き出す。
「んんっまっ、待って、や、ど、こにっやんっ」
繋がったまま向かったのはバスルーム。
ガラス戸を閉め、乾いているタイルの上をペタペタと歩く。
「あっンンッや、お、ろして」
「湯が溜まったらな」
コックを捻って湯船をお湯を溜める。
充満する湯気に、枯れかけていた喉が少し潤んだ。

トン、と背に当たる冷たい感触。
少し離れた体を見上げる。
「いっぱい吹いていいぞ。ここならなんの心配もない」
ペロ、と赤い舌で薄い唇を舐める仕草に、キュン、と子宮が疼く。
「そんなに吹きたかったか?」
「っそっちじゃないっ!バカッ」
もう!と広い胸に顔を埋める。

「まあ、可愛い声で啼け、ジウ」
「ふぁっ」
ペロッと耳に舐められて、ブルっと震えるからだ。
「エッやっ!ぁあっあんっんっんやっ」
腰のあたりで手を組み、抱える体を揺さぶられる。
「いやっ!ぁあっ、な、なん、なにっこれぇアアッ」
しがみつくジウを揺さぶり続ける。

「こういう体位、したことないのか?」
「ないっない!ンンッあっああ!」
「舌、噛むなよ」
パンッパンッと肌がぶつかる音が浴室に響く。


「はぁっジウは、ちっちゃくて軽いから...コレ、しやすいなっんっ」
ブルッと体を震わせて、少し屈む。
軽く達すると、ゆっくりとジウの脚を床に下ろして引き抜く。
「転けるなよ」
浴室の壁に手をつかせて、腰を引き寄せる。
「や、もう充分っ」
髪を払って白い背中にキスをする。
「ん、最後にするから」「...うん」
濡れきった筋を撫で、小さな蜜壺に楔を押し込む。

「ふぅっくぅ、ジウ!」
「っあ、やっ激しいっ!んんっダメェ!」
「ぁあ〜くそっ、出るっ!っく、」
壁に爪を立てるジウの手を握り、最後の熱をぶちまけた。
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