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依々恋々 -Another story(under)-

第19章 君との朝


「んっ」

脚の間に膝を入れ、少し開いた秘部に指を這わせる。
ピクッ、と揺れた腰を引き寄せ、小さな突起を裏からなぞってクルクルと撫で回すと、あっあっ、と少し掠れた喘ぎ声。

睡眠による自律神経の変動によるものだった勃起が性欲を伴ったものに変わっていき、反り返った裏筋を柔らかい尻に擦り付けた。

揉みしだいていた胸を下から掌で包み、人差し指でカリカリと突起を掻くと、ああっ!と🌸は背を反らす。

「んんぅ、あっ」

2箇所同時に責め立てる刺激に、擦り合わせる内腿に愛液が垂れていく。
柔らかい内腿に陰茎を差し込むと、亀頭のハリでクリトリスを刺激する。

「んんぅっ」
気持ちいい、と腰を抱き寄せ、早く腰を振る。
「あっあっあっあっ」
「っ挿れるぞ」
丸い尻と腰骨が張った下腹部がピタリとくっつく。
擦り込むように腰を揺らすと、やっ、とその刺激から逃げるように離れかけた体をうつ伏せにさせ、背後からのしかかった。

羽のように浮き上がる肩甲骨にキスをして、一定の速度で出し挿れを繰り返す。

「出すぞ」
恐らく、未だ昨晩に出したものが残っているであろう膣内に再び注ぐ。
射精直後の脱力でゆっくりと🌸の身体にのしかかり、はちみつにうっすらと汗の匂いが混ざる黒髪に鼻下を埋める。
再び胸元に伸びた手を、もう無理、と指を絡めて掴まれた。

「わかった、わかった」
小さい手を握り、未だ火照りのある体を汗で冷えた🌸の身体に擦り寄せる。

「🌸のカラダ、冷たくて気持ちいい」
「...すみません、脂肪の塊で」
そんなつもりじゃなかった、と謝罪のキスを頭頂部に落とす。
「痩せます」
「悪かった、本当にそんなつもりなかった。
 これ以上痩せる必要ない」
「でも、シャンと付き合うようになって3kg増えたのよっ」
「世界に占める🌸の割合が増えたな」
嬉しそうにシャンクスは🌸に頬を擦り寄せる。

「くっ、悪魔めっ」
悔しそうに悶える🌸と布団に包まったシャンクス。

2人がベッドから出る頃には、日はとうにずっと高い頃で燦々とした光を注いでいた。

                 END
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