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忍び逢い【忍たま/短編集】

第1章 山田利吉の場合。






「彼女は?」

「ん?あぁ尾形か。ワシの娘じゃ可愛かろう」


この城主とは似つかない顔立ちに利吉は苦笑いをした。
確かに綺麗な顔立ちをしていたため利吉は直ぐに彼女の名前と顔を覚えてしまった。


作戦会議が終わり4日後にある戦に利吉は深夜に鍛錬をしていた。
庭で汗を流していると、『これどうぞ』と話しかけられた。

そこには、昼にいた尾形がおにぎりとお茶をもっていた。



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