• テキストサイズ

忍び逢い【忍たま/短編集】

第5章 鉢屋三郎の場合。






「あれ?尾形〜!ぼーっとしてるよ!!」

『え、あ、ごめん。』


肝試しが終わり自分たちの部屋に戻れば、尾形はぼーっとしていた。
鉢屋三郎が紙に書いていたことが忘れられず思い出しては、うわああと1人で足掻いていた。


「で、なんて書かれてたの?
私は、噂好きって書かれてたんだけど」

『第一印象素晴らしいほど的確だね。』

「忍たま達にも伝わってたなんて凄いよ。
で、あんたは何書かれてたの?」

『それは…』


どもる尾形に友人は呆れながら笑うと、あ!!と何かを思いついたように言った。


/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp