• テキストサイズ

忍び逢い【忍たま/短編集】

第3章 摂津のきり丸の場合。





ぽかんとしている少女を見てきり丸は「あ、そういえば…」と言葉を続けた。


「名前聞いてなかったな」

『あ、尾形…あなたは?』

「おれはきり丸。よろしくな尾形」



それから2人はきり丸のお金が貯まるまで、共に暮らし共に働いていた。


家に招いてくれた人達は、とてもいい人で毎日食事を与えてくれて洗濯物もしてくれていた。2人はすっかり懐いて家族みたいなものだった。



/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp