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忍び逢い【忍たま/短編集】
第3章 摂津のきり丸の場合。
「よし!遊び行こうぜ!!
俺今日何も無いし!」
「ダメだよきり丸。今日は宿題を終わらせないと。私たちだけ見てよ。ほら」
乱太郎が指さすところには、大量の本と忍者器具など今まで溜まりに溜まった宿題があった。
提出期限は2日後。徹夜しないと間に合わない。
きり丸はガッカリして机について宿題をすることにした。
するとしんベヱがきり丸の引き出しのお金に気づいた。
「あれ、きり丸。お金貯金箱に入れ忘れてるよ」
「ん?あぁ、これはいいんだ。」
「どうして?食べ物に使うの??」
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