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忍び逢い【忍たま/短編集】

第2章 善法寺伊作の場合。






「な、なんで笑うんだい…」



驚く伊作の顔にさらに尾形は吹き出して笑い転げる。
涙が出るくらい笑い終わると自分で涙を拭って【実習の色】について説明した。


『今回の実習は、伊作が思っている色任務じゃないよ。
ほら隣町の城主が女を性的に酷い目に合わせて楽しんでるって聞いたから、それで私が2人を観察するって実習。

たまに私も変装して城に入るけど、性行為するって訳じゃないから安心して』


尾形が話終わると、伊作は顔を真っ赤にした。
うわぁぁ、と顔を隠してしまった。




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