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忍び逢い【忍たま/短編集】
第2章 善法寺伊作の場合。
「まぁ、なんだ伊作。そ、そのーまた新しい恋はいつか来るさ」
「そんなんじゃないよ文次郎。
尾形ちゃんには告白してない」
「え?じゃあなんでだよ」
文次郎の空気読めない発言に仙蔵の拳が1発。
文次郎は「何すんだよ!」と言うと今度は小平太がにっこり笑顔で口を開いた。
「尾形が色任務だったりしてな!
くノ一だしあいつ優秀だから少し早めに色任務するために、実習行ってそうだよな!!」
「もそ」
今度は長次の拳が小平太に飛んだ。
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