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忍び逢い【忍たま/短編集】

第1章 山田利吉の場合。





部屋に戻ると、さすがに利吉をつけていた忍者は部屋に入るまではしなかった。

気配が消えるのを感じると、敷布団に倒れ込み目をつぶった。
しかし、尾形のことが頭から離れない。

もう一度起きて、天井を見つめた。


「…はぁ」

ため息をついて他の忍者にバレないように利吉は部屋を出て、尾形の所へ向かった。



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