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忍び逢い【忍たま/短編集】

第5章 鉢屋三郎の場合。





ルールは至って簡単で忍術学園の目の前にある森の中に入り、真っ直ぐ進むととある御札がありそれを回収して終了である。

光を与えるものを一切与えられず、薄暗い森の中で早く目を慣らさなければならない。


「もう慣れた?」

『うん、まぁある程度は』


トップバッターになってしまった2人はそくささと御札がある所へ進む。
特に何も無いがたまに聞こえる茂みからの音に尾形は少しびっくりすると、それを見た鉢屋三郎はくすくすと笑っていた。


『…』

「ごめん。面白くてつい」

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