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忍び逢い【忍たま/短編集】
第5章 鉢屋三郎の場合。
そしてあっという間に2日が過ぎていきとうとう肝試しの当日になった。
くのたまは尾形と合わせて二人しかいないため、女子同士で組むのは難しい。
「ほーれ、くじ引きで決めるんじゃ」
みんなでせーのと引けば尾形は3と書かれていた。
「あ、3だ。君も3なんだ。よろしく」
『あぁ、はい。よろしくお願いします』
飛んだ運命のイタズラなのか、尾形は不服にも鉢屋三郎と同じペアになってしまった。
友人の方を見れば久々知とペアになったの仲睦まじく話していた。
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