第6章 第五章
「パパ~朝だよ~?」
ゴレアの声に合わせて目を開ける。
私を優しく揺すり起こし、少し困った顔をしているゴレア。
嗚呼今日も愛らしい、本当に貴女は正真正銘の悪魔だ。
『おはようマイバンビ♡さあおいで?』
「わっ……パパ起きてよぉ!朝ご飯冷めちゃう!」
『もう少しだけ、それにまだおはようのキスがないですよ?』
「あ、ほんとだ!おはようパパ!」
頬にキスをしてくれるゴレアの頭を撫で、そのままベッドへ引き込み唇を奪う。
ゾクリとする程に甘いゴレアの唇に舌を這わせ、逃げないように腰を引き寄せる。
苦しそうに顔を歪めながら、一生懸命に受け入れてくれるゴレアを至近距離で見て、欲情しないはずがない。
「んっ……パパっ……」
『愛しいマイバンビ……こっちにも、おはようの挨拶をしてっ……?』
「パパ2号もおはよう!今日も元気そうで良かった!」
既にパンパンに膨れ上がった肉棒を服の上から握らせると、ゴレアはなんの躊躇いもなく撫でてくれる。
足りない、もっと触れて欲しい……
「パパ、お着替えするの?」
『っ……どうやらパパ2号はゴレアに直接キスしてほしいようです。してくれますかっ……?』
「うん!パパ2号、おはようのキスだよー!」
肉棒に楽しそうに話しかけながら、ゴレアは割れ目にそっと唇を押し当ててくる。
ゾクリとしてそのままゴレアの頭を撫で、口を開けるようにいうと、恥ずかしそうに口を開ける。
いい子だと呟きながら、ゆっくりと口の中へ肉棒を押し込むと、ヌルヌルとしたゴレアの舌が擦れて更に膨張する。
「んんっ……!」
『はぁっ……はぁっ……ゴレアっ』
「んんっんっ……!」
『いい子だマイバンビっ……はぁっ……はぁっ……♡』
ゴレアの舌に擦り付けるようにして、腰を動かす。苦しそうにしながらも、一生懸命に吸い付くゴレアの頭を撫で、ゆっくり奥へと入れ込む。
グポグポと生々しい音が部屋に響き、ゴレアの苦しそうな呼吸音が漏れる。
それに反応するように、ビクリと身体に電気が入ったかのような衝撃が走り、ゴレアの頭をぐっと抑えたまま口の中へと射精をする。