第2章 【裏】怪我後の身体調査 1
「レイ、動かすぞ」
そういうとゆっくり腰を前後させる。
そのたびに、レイの内側のヒダがリヴァイのモノに絡みつく。
と同時にレイは痛みで悲鳴を上げそうになる。
必死にその痛みを我慢して、涙で瞳をうるうるさせながらリヴァイの首に手を回し、見つめる姿があまりにいじらしい。
結合部に目をやれば、抜き差しされるリヴァイのその鉄の棒のような男性器にレイの血液が混ざり、カウチに鮮血が流れている。
「ごめんな…俺ばかり気持ちよくなって…
次からはどんどん気持ちよくなるはずだ」
リヴァイが
「ごめん」
などと言うことは通常まずない。
しかし、レイのその健気な様子と、そして自分だけのものになったという喜びで、不意に柄にも無い言葉が飛び出す。
ゆっくり、優しく、その挿入は進んだ。
「くっ… イクぞ…」
リヴァイは今まで味わったことがないほど、強く脳天まで痺れるような、すさまじい快感に酔いしれる。
ピクピクと脈打ちながらレイに流し込まれるリヴァイの白濁液。
「痛かったな…レイ」
そう言うと強く強くリヴァイはレイを抱きしめた。
そしてリヴァイ自身を抜き取る前にもう一度キスを。
白濁液と鮮血が混ざり、美しいピンク色の液体で覆われたレイの秘部を、リヴァイが優しく拭う。
少し痛みが引き、落ち着きを取り戻したレイが身体を起こした。
「えぇ…!?」
という声とともに、白い革張りカウチに広がった自身の鮮血に驚く。
「残念ながら革製だからな、拭けば血はとれちまう。
布製ならレイの初体験記念としてずっと取っておけたのにな」
残念そうに呟くリヴァイ。
驚きながらレイは
「そんな!血のついたカウチなんて、ここに来た方に何ていうんですか…!」
笑って言った。
するとリヴァイは事もなげに
「決まってんだろ。
レイの初体験の記念すべき血液だって来たやつ全員に
見せつけてやるんだ」
レイ
「・・・・・」