第2章 【裏】怪我後の身体調査 1
もう少し開くと、奥に処女膜のヒダが見えた。
自分以外誰も触れたことのない証。
痛がるレイに、手を緩めなければと思いながらも、その秘穴を広げて覗く手を止められない。
1人の女にこんなふうに感じる日が来るなど想像もしていなかった。
穴の中のその美しい処女膜は自分のモノで貫きたい。
痛がろうと、レイにとって生涯にたった一度の、その膜が破られるのはリヴァイ自身のモノによってなされなければならない。
リヴァイはレイに足をめいっぱい開かせると、自らの腰へと寄せた。
レイはその美しい目にうっすらと涙を浮かべ、リヴァイを見上げている。
「そっと挿れても一気に入れてもどうせ初めてはイテぇだろうから、一気にいくぞ…」
そういうと、レイのその小さな秘穴に、巨大な棍棒のような自身を一気に突き立てた。
メリメリメリっ
と音がするほどの挿入。
「きゃあっ…!!!!」
痛みでレイが声を上げた。
痛みで涙がとめどなく溢れる。
すでに初体験を済ませている女友達から、痛い痛いとは聞いていたがこんなにも痛いなんて思わなかった。
自分の下半身が割れてちぎれてしまうのではないかというほどの痛みだ。
一気に突き立てて最奥まで到達したリヴァイ。
痛みでとめどなく涙を流しながらリヴァイを見つめるレイに、優しく口付けをした。
「やっと…繋がれたな…」
上目遣いで小さくコクリと頷くレイ。
赤く火照った頬、初めての行為への不安と恐怖で揺れる瞳、しかしリヴァイに力強く抱きすくめられ安心したように微笑む唇…
そのすべてがリヴァイに包み込むような幸福感と高揚感をもたらした。
ギリギリと締め付けんばかりに絡みつくレイの体内に、もう気を抜けばすぐにでも果ててしまいそうだった。
それに、レイにとっての初めての行為。
通常ならリヴァイはその鍛え抜かれた体を想いのままに操り、好きな体位や方向へと何度も位置を変えてその快感を最大にする。
穴の外側を少し引っ張っただけであれほど痛がったレイのそこに、そんな刺激を加えればレイにただただ苦痛を与えてしまう。
それに長引かせて何度も擦り上げれば、痛みはさらに強まる。