第2章 【裏】怪我後の身体調査 1
リヴァイは念のためレイの脇腹を確認した。
巨人に喰われそうになった歯形が痛むようなら、さすがに酷だと思ったのだ。
しかし時間が経過し、みみず腫れのようになっていた歯形はもうほとんど見えない。
「もう、痛くはねぇのか?」
自分の胸をやりたい放題いじっているリヴァイから出た、突然の優しい気遣い。
レイはそんな優しさにすぐに絆され、上目遣いでリヴァイを見つめながら
「はい、もう…」
と返した。
リヴァイ
「そんな顔して煽ってきやがると、
後悔するほどめちゃくちゃにされるぞ…」
そういうとカウチにレイを押し倒し、一気に兵服を全部脱がしにかかった。
レイを脱がせながら自らも上半身をはだけたリヴァイ。
見たこともないような複雑な筋肉のつき方で、ところどころに歴戦の証が刻まれている。
レイはその美しさに見惚れてしまう。
一方のリヴァイは、パンティまで一気に脱がせてしまおうとしたところで手を止めた。
このままレイのもっとも隠された秘部を見てしまえば、即座に自らのモノで貫いてしまいたくなることが必至だったからだ。
見たこともないほど美しく編まれたレース。
ブラジャーに合った下着だ。
さすがは名家の娘だな、とある種感心しながらリヴァイは視姦する。
お尻の部分まで全面レースで覆われており、うっすらとレース越しに見える尻の割れ目がそそる。
下着とともにお尻を上下に撫で、左右に割り広げるリヴァイ。
そのまま下部へと指を這わせた。
「なんだこれは」
レースの上に液体のシミを見てそっとパンティ越しに秘部をなぞる。
「はぁん…
これは…ち…違うんです…」
「何が違うんだ?」
「あの‥漏らしたとかじゃなくて、
なんか辺な感じの気持ちになると時々出てくるんです…」
リヴァイ
「そうか。
なら聞こう。レイのいう変な感じの気持ちってのは、どんな時な起こるんだ?」
とたんにレイの顔が真っ赤になる。
今まで男性とは未経験でも、好きになった男に力強く抱かれる想像をすると、自分の秘部がぬるっとすることがあることは知っていた。
もちろん、イケナイことだとは知りつつも、リヴァイを想像しだこともあった。