第1章 桜舞う、出逢い
『…教えてください…、せんせぇ…っ。』
恥ずかしさと不安が入り混じったような瞳を潤ませながら見つめるの言葉に、俺の中の何かがプツン…、と切れたような気がした。
「…ほんとにイイんだな?
が思っている以上に
恥ずかしいコトをするンだよ…っ。」
『恥ずかしいこと…っ?』
「…そう、が恥ずかしくって
泣いちゃうようなコトかもしんねェ。」
『…恥ずかしいことって何?泣いちゃうくらい?
わからないです…せんせぇ…っ。』
「…やめてっつても
もう止めてやんねェからな…っ。」
ここまで言われて…しかもこんな状況でも何一つわかってない。
本当に何にも知らないンだな…。
純粋すぎて真っ白なを俺の手でひとつ、ひとつ…少しずつイケナイコトを教えていくのかと思うとゾク…ッ、と背徳感に興奮を覚える。
そしてによく似合っているセーラー服の紅いスカーフでリボン結びをしている結び目に手を掛けるとゆっくりとシュルリ…っ、と解いて抜き取ってやる。
これから何が始まるのかわからないかのように俺にセーラー服のスカーフのリボンをゆっくりと解かれ抜き取られる様子をじー…と見つめる。
そんなに構わず、スカーフのリボンを抜き取ったセーラー服の前ボタンをプチ…、プチ…、と上から一つずつ外していく。
少しずつ…今まで制服に隠されていた白い肌が見えてくる。
はァ…っ、やべェ…。
それだけでもう興奮しちまう…っ。
『…さ、迫先生?…なに、する…の?』
セーラー服の前ボタンを全て外されると俺の手で大きく開かれた胸元のセーラー服を慌てて小さな両手で掴み、純粋な瞳で俺を見つめながら少し恥ずかしそうにする可愛い天使ちゃん。