第1章 桜舞う、出逢い
『…うん?
じゃあ…いつか弔くんが教えてくれる?』
曇りのない純粋な大きな瞳を上目にしてコテン、と小首を傾げて俺を見つめて言う。
はただ、その意味を教えてくれと言っているのだとわかっていても、俺の頭の中ではそーいう行為を俺に教えて欲しいと勝手に都合の良い解釈をしてしまい…。
そんな上目遣いで可愛い顔をして強請るようにお願いされちまうと思わず、とそーいうコトをシているのを想像しちまって言葉に詰まる。
ちびっこい身体を優しく押し倒して組み敷き、細い手首をベッドに縫い付けるように抑えると恥ずかしそうに頬を染めながら大きな瞳を潤ませる。
まだセーラー服の中身は見た事がないけど、真っ白でなめらかな綺麗な肌に、溢れんばかりのたわわな二つの果実が俺をいやらしく誘い。
俺の両手で掴めそうなくらい細いウエストのその先はまだ男を知らなく、まだ誰も受け入れた事がないであろうきつく締まる花園を俺の手で…俺のモノでトロトロにとろけさせてやるのを想像すれば、簡単に反応を示す俺の欲。
想像だけでこんなに興奮するのに、いざを抱くとなったら止まれる自信がねェ…っ。
「…っ。あぁ…いつか教えてやる。」
そうして反応を示した俺の昂りと紅くなった顔を隠すように背けながら小さく呟いた。