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【呪術廻戦】紺碧に沈む

第4章 酸素を求めて


玄関が開かれる。

眩しさに目を反射的に細める

新鮮な空気が肺に流れ込んでくる。

前髪の心地よい腕の中から飛び降りて周りを見渡す。

空、鳥、髪を撫でる風、緑

世界の全てを全身に感じる。

外はこんなにも綺麗なのか、

あ、この感じ、なんだろう。

あ、そうだワクワクしている。今すごく心が踊っているのだ

私は初めて呼吸が出来たようなそんな気分になった。



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