第3章 どうなってるの*
そう訴えると
「...夢..か?」
と問われる
「夢じゃないから!もう離して」
そう返すと
「....いやが都合よくここにいるわけないか...」そう言い再び目を瞑るレイ
「起きてってば!」そう抗議すると
「煩い。寝かせてくれ。」
そう言われ口を塞がれる
き、キスされてる?えっ?
「ん"っ!?」
胸を叩き抵抗するが啄まれる唇
「ちょっ!んっ レイっ」
と抵抗するが止まないキス
「んっ レイ... はなっ(ん"ん!?」
あろうことか舌まで入ってくる
「んっ レ...イ...」
何これ ゾクゾクする
背筋をビリビリと抜けていく感覚に下腹部がズクンと疼く感覚
気付くと夢中になっていた
まやかしでもいい良い
この時間が永遠に続けば良いのに
思い出でいいレイに一度抱かれてこの思いに区切りをつけようそう思った
キスをされながら身体をなぞっていくレイの手を感じる
耳に首筋、喉元や鎖骨 肩から背中と流れていく手が気持ちいい
ズボンからシャツを捲くしあげられ直接手が肌に触れる