第5章 居なくならない*
逃げ場を失った体がさらに押し付けられヒヤリとした鏡の感触がお尻から全体に伝う
熱った身体にぞくりとした気もするが快感からのものなのか確かな物はわからない
ただこの甘い時に溺れて声を上げる
キスの合間に与え続けられるそれに声が漏れるもレイに吸収される
快感に耐える様にレイの首に腕を回し耐える
「んんんっ ふぁっ はぁっあぁ....」
呼吸が苦しい
思う様に息が吸えないせいでクラクラするがそれ以上に気持ち良さでおかしくなりそう
ぐちゃぐちゃに滴るそこがあてがわれた指に吸い付くように浅ましくも求める
いつのまにか増える指に慣らされた身体は従順に開いていく
ピタリとあてがわれたレイ地震に争うこともせずグプりと音をたて飲み込む
そっと差し込まれたそれに息を呑む
「ん““っっ....」
昨夜何度も飲み込んだそれに息をするも未だ慣れない快感に頭がショートしそうになる
「レイ...ま..って...」
そういいしがみつく私にキスを浴びせながらじっと待つレイ