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患者で幼馴染【恋と深空】

第2章 診察と質問



そんな時ふと警報音が耳に入る
脱衣所にあるハンター装備からだった慌ててお風呂から上がり手に取る
特異エネルギーが集団発生直ちに現場に急行せよとの指令だった

急いで支度をし自宅を飛び出る
自宅からAkso病院はそこまで離れておらず通院にも便利だが今回は場所が悪かった

その中間地点から半径1kmを中心に疎らにワンダラーの出現が確認されている
駅は近くはないもの病院が近い関係でバスなどの交通網も集中していた

現場は混乱を極めたちょうど帰宅ラッシュとのタイミングと重なりあちこちから悲鳴が聞こえる

こんな状態では戦えない
まずは市民の安全確保が先だ
ワンダラーからの攻撃を交わしながらも市民が避難する道を作る

そんな時小さな子供が目に入る
「うわーん ままぁあああ」
その声にワンダラーが振り返り攻撃対象を変える

しまった
反応が遅れ子供は怪我をしなかったものの肩に切り傷を負う

1発打ち返し光線銃を打ち込む
目眩しをし時間を稼ぐ
子供に「いい?あそこまで走るの!私が今!って言ったら絶対に行って」
そう言われ頷く子供
地下シェルターまで入ってもらえればこっちのもの
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