第12章 絡め取る【シン、ホムラ】R18
「僕と別れたいなんて嘘
どうしてついたんだい?
答えによってはまたお仕置きをしなきゃいけないけど…
でも…そうだね
もし子供が出来てしまえば、
君は僕から逃げられなくなるから
───それもありかな?」
『も、いいから離して…
流石に────私、もう 行かなきゃ
ちょ……ん』
「だめ…──まだ逃がさない
まさかこれで終わりだとでも思った?
…………そんなわけないでしょ」
アリスの中のホムラがなんと再び硬くなっていく。おもむろに ぐんっ、とまた 緩く抽送された。
『な…ッ
ホ────ムラ…っ
いい 加減 に────あぁ…ッ』
ホムラは蕩けた瞳でアリスを床に押し倒すと再び浅く腰を動かし始めた。耳の中に荒い息を吹き込みながら情熱的な声で囁かれる。
「ああ──…
でもそろそろ 誰かがここに入ってきてしまうかも知れないね
でも気持ちが良くて…
────止めたく 、ないんだ
……どうしたらいい?」
耳たぶを甘噛みされてゆっくり奥を擦られる。
『あ……だ、めぇ───これ…以上…はッ
あ…………ッ』
「ああ…気持ちいい、アリー…」
腰をねっとりと動かしながら、たまにズンっと重い1突きで確信的にアリスのGスポットをホムラはねらい打つ。