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夢と現実と時々妄想

第6章 幸せな時間※裏表現あり※


お昼を食べた時間も少し遅かったため
少し暗くなってきたとはいえまだ十分明るい。

あっという間に下着を外され、恥ずかしくて手で胸を押さえているとセイヤは首を横に振る。

「ダメだ。あんたの全部を俺に見せてくれないか?」

「…う、うん…」

じっと見つめられている視線を感じながらもゆっくり手を外すと胸が露わになる。
見慣れたはずな自分の胸なのになんだかすごくいやらしい気分になってしまう。
セイヤの熱い視線と、この空気がそうさせるに違いない。

「綺麗だ。」

呟きながら首に鎖骨に胸に肩に、そしてまた胸にキスを落としていく。
丁寧に丁寧に、すごく自分が大切に扱われている気分になる。
くすぐったいのに気持ちいい、不思議な感覚にふわふわする。

チュッーー

「…んっぅ」

チュッ、チュ、ペロッ

「んふっ…はぁっ」

何も言われてないのに甘い言葉を囁かれ続けているような
甘美な痺れを味わいながらセイヤから与えられる快感に身を預ける。

片手で胸をやんわり包み込みながら、もう片方はセイヤの唇と舌で弄ばれる。
こんなに敏感だなんて知らなかった。

「んっ、きもち、ぃっ」

「…ん?」

見上げるように目線だけ私に向けてセイヤはニヤリと意地悪く笑う。

チュゥッーーカリッ

「んぁっ!!はぁっ…はっ…」

いきなりの刺激に呼吸を乱される。

「こういうのも、好きなんだな…」

甘噛みしながら問いかけてくるが私は答えられるはずもなく口から止めどなく声が漏れる。

「んぅっ…ぁっ…!」

ひと通り胸を弄られたかと思うと
ゆっくりとセイヤがショーツに手をかける。

「ここは、どうなんだ?」

すでに自分でも気がついている。
気持ち悪いくらいびしょびしょになってしまった私のショーツ。
ただでさえ薄い生地なのに意味をなしていないくらいに愛液で濡れている。
自分のものだと思うと余計に恥ずかしさと興奮とが込み上げてさらに濡れるのを感じた。

「…濡れてるな。」

ツンッ

「ひゃっーー!!!」

1番敏感な場所を指で触れられ思わず体がそり返る。
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