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*双子な私*

第24章 学園祭!?


〜劇の練習〜(台詞は適当です)

お妃様役「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれ?」

鏡役「それは白雪姫です。」

お妃様役「何ですって!?…家来!今すぐ白雪姫を殺してきなさい!!」

家来役「承知しました。」


みんな結構ノリノリなんだね汗

「私、劇とか苦手なんだけど…。」

高尾「大丈夫だって!だったら出来るから!」

「そんなこと言われもなぁ…。」

女1「次、最後のシーンやりまーす!出る人は集まってー!」

高尾「俺たちか、行こうぜ!」

「はーい。」

そして私は舞台のど真ん中に寝させられた。

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緑間「あぁ白雪姫!死んでしまったのですか…?」←小人役

他「わー大変だー!」

ナレーター「すると王子様がやってきて。」

高尾「どうしたのですか?」

小人役達「王子様…白雪姫が起きないのです、どうか助けて下さい!」

高尾「分かりました、では私が助けて差し上げましょう。」

女1「ストーップ!こら高尾!本気でキスしようとするな!」

目を開けるとお兄ちゃんの顔が目の前にあった。

「…お兄ちゃん?何してるの?」笑

高尾「わ、悪い悪い!役に入り込んでただけだから!な!だから落ち着けって!」

「ふーん…ならいいや!」






高尾「…もう少しだったんだけどな〜…。」

「ん?なんか言ったー?」

高尾「何でもない!んじゃ、教室戻ろうぜ。」

「あいよー。」


には届かなかった言葉だか

実は周りの極僅かなクラスメートには聞かれていた。


女1「も、もしかして高尾って…!」

女2「だっダメだよ!言ったら大変な事に…!」








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