第22章 蘇る過去
そして放課後
ドカ!
「うっ…。」
女1「昨日の今日であんなに男子とニコニコ喋れるなんて、大したもんだね。」
「違うの!あれは挨拶されたから…挨拶されたら返すのが基本でしょ!」
女1「基本、ねえ…でもそれとこれとじゃあ、話が違うんじゃな〜い?高尾さん♪」
「ひっ…!」
身体の震えが止まらない、この人の殺気は昨日以上だ。
女1「あんたのその笑顔なんかもう見たくないッ!誰にも見せるなッ!あんたは…
もう笑うなッッッ!!!!!!!!」
「…!」
そう。
私にとって
その言葉は
今後の人生を変えるものだった。