第22章 蘇る過去
放課後
女1「ねぇ!ちょっとちゃんに用があるんだけど残ってもらっていいかな?」
「うん、いいよ!」
そして他の人がいなくなりその女の子とその子と仲のいい女子が集まっていた。
すると
女1「あんた、健に告られた?」
「え・・・。」
女1「言っておくけど嘘は通用しないから。」
その子はいつもの話し声より1オクターブほど低くなっていた。
「うん、そうだよ。」
女1「へーやっぱりそうなんだ、あんた健に普段色目使ってたでしょ?」
「え!そんなことしてないよっ!」
女1「嘘だ!」
女の子は声を張り上げた。
女1「私の彼氏だったからでしょ?健はいきなり私に別れようって・・・!それはあんたのせいなんだよッ!あんたが人の彼氏ばっかり狙ってるからッ!!」
「どうして!?そんなことするわけ・・・。」
女1「してるから言ってんだよッ!それに、ここにいる女子は全員あんたに彼氏を奪われたやつだよ・・・!」
「私奪ってなんかない!だって付き合ってもないんだよ!?」
女1「そういうのがむかつくんだよッ!顔も可愛くてスタイルも良くて勉強も運動も出来て歌もうまいお前が!そうやって愛想振ってるからなんだよッ!」
「愛想なんて私・・・!」
女1「あんたは何も分かってない!だって・・・。」
女2「まぁ落ち着いてよ、そのための策があるでしょ?」
軍団の1人が言うと私の目の前にいる子は二ヤリと笑い
女1「あーすっかり忘れてたわ笑。こいつを抑えろ。」
「えっ・・・きゃっ!!」
なんと私は手を抑えられてしまった。
「離して!」
女1「無視無視。おい、あれちゃんと持ってきた?」
女3「持って来たよ、はい。」
ぽいっとその子が投げたものそれはマッチ。
女1「今日理科の授業が会ってよかったわ。さーてっと。」
すると女はマッチに火をつけそれを持って近づいてきた。
「な・・・何をする気?」
女は私の制服の裾をたくしあげ
女1「お前の身体なんか汚く焦げろッッッッ!!!」
ジュウウウウウ!
「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」