第22章 蘇る過去
~回想~
私は今日屋上に呼ばれている。
相手は同じクラスの健君。
そして行ってみるとなんと告白されたのだ。
私にとって告白されるのははっきり言って驚くことじゃなかった。
告白の返事はもちろんNO
私はあまりその手のことが分からないから
・・・そういえば健君って誰かと付き合っていたような?
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そして翌日
私はいつも通り学校に着き下駄箱に向かい上履きを取ろうとした
ん?何か入ってる・・・?
その何かとは・・・画鋲だった。
悪戯にしては少し古典的だなーと思いつつ画鋲を取り上履きを履いて教室に向かった。
そして自分の机を見てみるとその周りには散乱した誰かの教科書やノートが落ちていた。
誰のだろう?と思って名前の欄を見てみると・・・
はっきりと『高尾』と書いてあった。
そして私は確信した。
これは単なる悪戯じゃない、と・・・。
何か嫌な予感がする・・・!