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【REBORN】君の瞳に映るのは…(R18)

第1章 標的1



「おい…っ
いつまでも年上をからかうなよ!!
だいたい殺される意味がわかんないよ!!」

「死ねばわかる」

リボーンは迷わずツナの額目掛けてズガンッと発砲した

そして死にながらツナは後悔した───

「(オレ…死ぬんだな…これでこの世とお別れだ…
もったいないなぁ、死ぬ気になれば
笹川京子に告白出来ただろうに
死ぬ気で告白すればよかった)」

撃たれたツナは倒れ、
それを見た通行人が騒ぎ出す
するとツナの体に異変が起こった
ツナの体がモコモコと動き始める

「復活(リ・ボーン)!!!!」

その中からトランクス1枚のツナが出てきた
だがそのツナは何時ものナヨナヨしたツナではなく
額に炎を灯し、目はつり上がっている

「オレは笹川京子に死ぬ気で告白する!!」

そして何故か
ツナは死ぬ直前に思った事を大声で叫んだ

「??何でオレ、ハダカなんだ??
ええい、なりふりかまってられるか!!
笹川京子はどこだー!!」

今度は叫びながら笹川京子を探す為、
その場を後にして走っていった

「イッツ死ぬ気タイム」

───

笹川京子を探す為走っていったツナは途中バイクで
出前の配達をしている人に轢かれ投げ飛ばされた
その拍子に側道に落ちて行くがそんなの
お構い無しに体の一部をバネにして
落ちた先の道の上に着地した

その際に誰かを蹴飛ばしていた事にも気付かない

そしてそこには偶然にも笹川姉妹がいた

「おっ偶然発見!!」

『あれ、君は…』

「笹川詠羽、お前じゃない!!」

『…へ??』

「笹川京子!!
オレと付き合ってください!!」

「っ…キャアアアア」

『あっ…待って京子!!』

ツナにとって一世一代の告白をしたが
京子はあまりにも吃驚しすぎて逃げてしまった

逃げた姉を追いかける為、
妹の詠羽も行ってしまった

「京子!!詠羽!!てんめぇ!!
ふざけてんじゃねーぞ!!ヘンタイ野郎!!」

着地した時に蹴飛ばした
人の正体は持田センパイであった
その持田センパイに殴られた後、
一言吐き捨て笹川姉妹の後を追って行った

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