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【REBORN】君の瞳に映るのは…(R18)

第1章 標的1



所変わってツナの家にて───

「綱吉ー、学校から電話があったわよ
また途中からさぼったんだってねぇ
あんた将来どーするつもり??」

話しながら階段を上がっていく人物は
ツナこと綱吉の母親である

「べつにィ…」

「母さん別にいい高校や大学に
行けっていってるんじゃないのよ」((ガチャ

「だまって部屋に入るなよ!!」

部屋で寝転がりながら漫画を読み、
ポテチ食べているとノックせずに扉を開けて
部屋に入ってくる母親
その行動にツナこと綱吉が声を荒らげた

「あんたみたいに退屈そーにくらしても一生
楽しくくらしても一生なのよ!!
ああ生きてるってすばらしい!!と
感じながら生きてほしいのよ!!」

「そーゆーこと人前で
言わないでね、はずかしいから」

「ま…ツーっ君……
今日家庭教師の先生くるの」

「家庭教師!?」

「ポストに面白いチラシがはいっててね
お子様を次世代のニューリーダーに育てます
学年・教科はとわず、リボーン
ステキでしょ??こんなうたい文句みたことないわ」

「うさんくさいよ!!」

「きっと凄腕の青年実業家庭教師よ!!
母さんこういう先生に見てほしかったの」

「勝手にイメージつくんなよ!!
オレ家庭教師なんてぜってーヤだからね!!
どーせ何やったってムダなんだって!!」

勝手に家庭教師を
頼んだ母親にツナは全部拒否をする
何をやってもどうせムダだと分かっていたからだ
そんな事を言った時だった

「ちゃおっス」

ツナの部屋にスーツ姿で大きい黄色の
おしゃぶりを首に掛けた赤ん坊が「立って」いた

「3時間早くきちまったが特別にみてやるぞ」

「ボク…どこの子??」

流石の天然な母親もいきなり部屋にいる
赤ん坊に不信感を抱いたのか質問をする

「ん??オレは家庭教師のリボーン」

「ブッ」

「まあ!!」

「うさんくさい広告の主が
どんなやつかと思ったらこの赤ん坊!?」

うさんくさい広告を出した主の正体が
赤ん坊だという事実にツナは腹を抱えて笑う
そんな事お構い無しにリボーンと名乗る
赤ん坊はツナに話しかける

「お前がツナか」

「わるいけどお前に教わることなんてないよ!!」

未だに笑いながらリボーンに言うツナ
するとドシッと重たい音がした

「ほむっ」

「そんじゃーはじめっか
この部屋だな」
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