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【REBORN】君の瞳に映るのは…(R18)

第3章 標的3



今の状態を把握した獄寺は
慌ててNAME#4#から離れようとした…が、
彼は詠羽の肩を押したつもりが
顔を逸らした為、目測を誤り獄寺の手は
その下の豊かな両胸を鷲掴んでしまった

掌に感じる感覚の正体が分からなく
顔を逸らしたまま再度掌を動かす

『ぁ…っん、…ご、くでらく…っ』

「…っ///!?」

上から降ってくる可愛らしい声
まさかと思い、獄寺は真正面を向くと
目の前には自らの掌によって与えられた
少しの快感を我慢している詠羽の顔

その顔を見た彼は一気に
顔を真っ赤に染め、固まってしまった

「…詠羽ちゃん大丈夫…??
何か苦しそうな感じだけど…」

『ん…っ大丈夫、
獄寺くんもごめんね、今退くから』

流石のツナも中々動かない2人に
違和感を感じ、尚且つ詠羽の声が
苦しそうに聞こえた為、心配しだす

彼女はツナに心配かけさせない様に
大丈夫と言い、獄寺の上から退いた
そのすぐ後リボーンは獄寺の所に近付き耳打ちした

「いやーん、獄寺くんのえっちぃ」

「リボーンさんっ///!!」

「とりあえず大丈夫みたいで良かったよ」

『ツナが助けてくれたから大丈夫!!
怪我もないから安心して!!』((ニコ

「う、うん…///」

何事も無かったかの様に
ツナの問い掛けに答える詠羽
そして笑顔を向けるとツナは少し照れた

「コホン、話を戻しますが
10代目にオレの命預けます!!」

「いや、…ふっ普通にクラスメートで
いいんじゃないかな…??」

「そーはいきません!!」((ギンッ

「(こ…こわくて言い返せない
つーか何なのこの状況って…)」

「獄寺が部下になったのは
おまえの力だぞ、よくやったなツナ」

「な、何言ってんだよ!!
こまるよ〜…」

リボーンは珍しくツナを褒めるが
本人は本当に困った様な顔をした

「それと…笹川」

『え…??』

「その…さっきはすまなかった…」

『さっき??』

「不可抗力とは言え、
胸…触っちまったろ…」

『んー??…あー!!逆にごめんね??
粗末なもの触らせちゃって…
直ぐ退ければ良かったんだけど、
安心して腰が抜けて動けなかったの…』

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