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【REBORN】君の瞳に映るのは…(R18)

第1章 標的1



- 翌朝in中学校 -

「笹川京子と目があったらどーしよう…」

と、「告白」の事ばかりを
気にしてツナは教室の引戸をガラッと開けた

「パンツ男のおでましだー!!」

「ヘンターイ」

「電撃告白!!」

「持田センパイにきいたぞー!!」

「めいっぱい拒絶されたんだってなー!!」

瞬間クラスメート達が笑いながら
昨日あった出来事を大声で言い放つ
勿論そのクラスメートの中には
笹川京子もいて別クラスの妹、詠羽もいた
告白された笹川姉は下を向いて
気まずそうにしているが笹川妹は
真っ直ぐとツナを見つめていた

「(ばっばれてる〜!!!!
ってゆーか笹川妹こっち見てる!!!?)」

このままじゃまずいと感じたツナは
くるっと廊下に体を向けたがそこには
剣道部の部員たちがツナを囲んでいた

「!?」

「おっと帰るのは早いぜ
道場で持田主将がお待ちかねだ」

「道場へまいりまぁーす」

剣道部員に持ち上げられ
わっしょい状態で道場に連行される

「ちょっちょっと!!」

「こいつは朝っぱらから面白くなりそーだ!!」

「見にいこーぜ」

「いくいく!!」

連れていかれたツナを面白がって
クラスメート達も続いて道場に向かっていく
すると笹川姉妹の友人、
花が笹川姉妹にコソッと耳打ちした

「持田センパイ、昨日京子がうけた
侮辱をはらすため勝負するんだって」

「え??」

『そんな事頼んでないのに…』

「「京子を泣かせた奴はゆるさん」だって」

「そんな…持田センパイとは
委員会が同じだけなんだって…泣いてないし!!」

『京子はただ吃驚しただけだよ!?
私も吃驚したくらいだし…
でも何か…違和感あったんだよね…』((ボソ

「ん…??何か言った??」

『んーん!!何も!!
(沢田くんの額に炎が灯ってる様に
見えたのは気のせい、だよね??)』

「まーまー、そー固いこと言わない」

『ちょ、何!?
お、押さないでよ!!』

「男には男の世界があるのよーっ」

「は、花!?」

「見にいこー」

詠羽はクラスメートの女の子に
京子は花に押され、道場に向かわされた

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